Central Fire – This Is A Shout Going Out

Central Fire – This Is A Shout Going Out

90年代初頭、DJ HarveyやChoci’s ChewnsのChociが在籍したTonkaサウンドシステム組のWickedクルー(DJ Garth、Markie Mark、Jeno(一番ヤバい人)、Thomas Bullock)がUKからUS西海岸に渡りレイヴを啓蒙(バーニングマンにも影響をあたえてるとか)、地元のDoc MartinやSolar、Ernie Munsonなどと共振しサイケデリック・カルチャーと融合した独自で開かれた野外パーティー~レイヴ・シーンを形成。その渦中(その後?)に生まれた1994西海岸レイヴ~アシッド・ブレイクス・クラシックを最近当店的に絶好調なHQレーベルMint Conditionがリマスター再発してくれました!後に花開く西海岸ハウスやディスコ・ダブ~ニューディスコに関わるDJ Spunの初期作品で、ケミカルの方のDust Brothersぽくもありますが、よりアシッド感強め(シンセのそれじゃなくて)で開放的。ブレイキン系ヒップホップ色強めなのが当時っぽいですね~個人的にはB面のサイケデリック・ハウス??が今ツボでした。ハウスにブレイクビートをMIXで混ぜるのが西海岸ぽいスタイル。ナミノハナを始めるときにDoc MartinやJenoの古いミックステープ(西海岸シーンにはミックステープ文化があって個人ブログにアップしてくれる変人が当時いまして)に収録されていた曲をネタに某cogsを漁っていたのでこの再発は喜びひとしお。1stサマーオブラブと2ndサマーオブラブが奇跡的に繋がった結果のドキュメント????Spiral Tribeが辿った道とはまた一味違うUKレイヴのアナザー・ストーリー。一人興奮しております!

※追記 (7/29)興味持ってくれた方は是非↓を読んでみてください!

The renegade soundsystems of California that shaped West Coast rave culture